ずっと気になっていた人に実は彼氏がいた……
付き合っていた女性に振られてしまった……
思いがけないタイミングで失恋することってあると思います。
男性が、一番失恋を実感するのは、
「もうこの女性とはうまくいくことがない」と、
自分自身で腹落ちしてしまった瞬間です。
密かに好きな女性、今まで好きだった女性は
もう他の男性のことにしか目がない。
それを悟った瞬間、すごい絶望に襲われます。
近江屋もその気持ちはよくわかります。
片思いしていた時は、気になる女性が話しかけてきてくれた
だけで一日ハッピーな気分。
でも、彼氏がいるとわかった瞬間、
「俺に話しかけてくれたのは一体なんだったんだ」と
思っていたりしました。
ひどい時なんて、
「いや、俺のこと好きだったんじゃないのか?」と
勝手に被害妄想を膨らませてさえいました。
ただ、わかるかと思いますが、
失恋を引きずったままの状態でうまくいくことはまずありません。
なんとかして好きな人を忘れた方が、
今後の恋愛にとっては良いです。
とはいえ、ずっとその人のことを思い続けていた
わけですので、「そう簡単に忘れられない……」と
思う人の方がほとんどだと思います。
もちろん、何かのテクニックを使って1分後に、
好きだった人のことを完全に忘れるという方法は
おそらく100%ありません。
ただ、近江屋も同じように過去に失恋の経験を
たくさんしてきました。
その時の経験を話すことで、失恋した時の
乗り越える参考になるかと思います。
「こもる」「1人でいる」はNG
過去に失恋した時を振り返ってみると、
だいたい失恋した直後は、
- 友達との遊ぶ予定を入れなくなる。
- 外にはあまり出ずに家にこもるようになる。
という行動を取ることが多かったです。
気分が相当落ち込みますから、
「こんな気分の時に人に会いたくない」という
気持ちだったのだと思います。
ただ、人と会わずに家に1人でこもりながら
何をしていたかと言えば、
「失恋した人のことをずっと考える」
ということくらいです。
結局家にいても何もやる気が起きないので、
意識も自然に「その女性」のことばかり考えるわけです。
でもそうなると、
「今頃あの人は彼氏とデートしてるのかな……」とか
「もう俺の彼女じゃないんだよな……」とか、
気分が下がることしか頭に浮かばなくなります。
こうなると、余計気分も下がりますし、やる気も下がりますし、
何よりも時間を大きく無駄にしてしまいます。
そもそもこうなるのは、
「家で1人でこもる」のが全ての原因です。
1人でこもったら、そりゃその女性のことしか
考えないに決まっています。
99%の男性は仕方なくこうすると思います。
ただ、失恋を引きずらずに
すぐに切り替えることができる残り1%の男性になるためには、
家に1人でこもらずに、友達に失恋したことを話す
のが良いです。
失恋に限った話ではありませんが、
失恋したことを誰かに話すことで、気持ちは一気に安らぎます。
- 「めっちゃ好きだったのにフラれた」
- 「マジでショックだよ」
ということを口に出していって欲しいのです。
間違っても、
- 「フラれたけどなんとか大丈夫」
- 「別に、あいつのこと(彼女、あるいは好きだった人)どうでもいいし!」
と、やせ我慢的なことは言わない方が良いかと思います。
後々自分が苦しくなるだけだからです。
心の中で抱え込んだままなんとか消化しようとしても、
まずうまくいくことはほとんどありません。
失恋したときこそ、すぐに誰かに会って話す、ということが、
心を楽にしてくれます。
3日以内に恋人候補の女性を1人作る
好きな人を忘れられなくて心が苦しくなる。
その大きな理由には、
「これ以上好きになれる女性はもう現れないと100%信じているから」
というのがあります。
近江屋もかつてそう思っていました。
大学の時に好きだったYちゃんに電話で告白してフラれたとき、
「自分が世界で一番好きなのはYちゃんだけ」
「でも、そのYちゃんにフラれた俺はもう終わりだ……」
と絶望していました。
しかし、お気づきの通り、そんなことは絶対にありません。
もう一度言います。
そんなことは絶対にありません。
Yちゃんにフラれた3週間後には
出会い系で女性を探しまくっていましたからw
それにYちゃんにフラれたことを電話で相談した
女友達のことですら好きになりそうでしたからw
「この人以上の女性は現れない」と思っていても、
恋人候補の女性が目の前に現れれば、
「この人と結ばれたい……」と思うようになります。
つまり大事なのは、
フラれた後、いかに早く恋人候補の女性を1人作るか、です。
一番手っ取り早いのは、
キャバクラやガールズバーに行って、
そこの女性と話すことです。
失恋していたとしても、そういうお店に行けば、
恋愛対象となる女性が1人は見つかります。
*お店に行っても失恋した話を話すのはNGです。
女性と喋って、お店から出た後にはおそらく、
「今日の○○ちゃんと良い関係になりたいなぁ」と
思うようになっているはずです。
だからといって、好きだった女性を100%
すぐに忘れられるわけではありません。
でも、
「女性がきっかけでできた傷は、女性によって修復していく」
のもまた事実です。
好きな人を失ってしまったときは、
- 家に1人でこもると余計に考えるので、外に出て友達に失恋したことを話す。
- なんならその足でキャバクラやガールズバーに行って傷を女性に修復してもらう。
この2つをやるのが、良い応急処置の方法です。
こうやって傷口を塞いでしまうことで、
だんだん失恋した痛みは癒えて、次の女性に向かう活力が沸いてくることでしょう。