モテている男性やカッコいい男性が、
仲良さそうに女性をイジっているのを見て、
「俺もあんな風に女性とキャッキャできたらなぁ……」と、
思ったことはないでしょうか?
昔の近江屋にはよくありました。
学生の頃とかは女性と話すことすらままならない(機会すらない)
状況だったのですが、クラスのイケてる男子が女子のことを
イジっている姿や、ちょっかいを出されているのに
まんざらでもない感じの女子を見て、
「うらやましいなぁ……」と思っていました。
お気づきの通り、
イジるイジられるの関係ができると
男と女は一気に仲が良くなっていきます。
例えば、
- 趣味は何ですか?
- ○〇さん(女性の名前)っていつも仕事頑張ってて、凄いよね。
- ○○さん(女性の名前)てモテそう~
という、女性にとってプラスでもマイナスでもない会話を
ずっと続けても、中々仲は深まっていきません。
それよりも、
- あれ?趣味って自動販売機のお釣り集めだよね?笑
- ○○っていつも仕事頑張ってるよね、……って思ってたけど気のせいだったわ笑
- ○○って童貞にめちゃくちゃモテそうだよね!
という感じでイジっていった方が、
「こいつうざい(笑)」と良い意味で思われることが多いです。
では、うまくイジって仲を深めるために、
どんなところに気をつければ良いのかについて
解説していきます。
自分のキャラ次第ではイジらない方が良いこともある
いきなり身も蓋もないことを言います。
イジるのは必ずしも必要ではない、というのが近江屋の結論です。
確かに、女性をイジれる方が女性と仲良くなれやすくはなります。
ただお気づきのように、
イジりには諸刃の剣みたいな所もあります。
つまり、「ものすごく嫌われるかもしれない」というリスクがあることです。
例えば、全く清潔感がなさそうな男性からイジられたら、
「は?なんでこいつにこんなこと言われないといけないの?」と、
間違いなく女性はイラつくと思います。
男性の見た目や雰囲気次第ではイジらない方が良いわけです。
あるいは、どんなにうまい言葉でイジろうとしたとしても、
嫌われる恐怖から緊張度MAXで恐る恐るイジった思われてしまえば、
「(あー、この人は私のことを頑張ってイジろうとしているのか……)」と
哀れむような目で見られる可能性が高くなるわけです。
こうなってしまうと、頑張ってイジったとしても
仲が深まるどころか逆効果になります。
イジっても良いかどうかを判断する基本的なポイントは次の2つです。
- そもそも、その女性から嫌われていないかどうか?
- イジっても嫌な顔をしなさそうな女性である。
まずはこの2つをチェックしてみてください。
この2つがクリアできていれば、
「イジるのに挑戦してみる価値はある」
と判断ができます。
イジりは「軽め」「短め」「単発」が基本
今まで女性をイジったことがない人が
女性をイジろうとしたときに、
まず抑えておくのが「軽め」「短め」「単発」でイジることです。
間違っても、
「なんか、○○ちゃんの足って太いよね?笑」
みたいな感じでイジってしまうとNGです。
これだとただの悪口になってしまうためです。
もっと軽く、が大事です。
例えば、「相手の言い間違い」「言葉をかんだ」のを
イジるくらいから始めるのが良いです。
例1.お互いの住んでいる都道府県の話をしている場面で
女性:でも、東京も大阪もやっぱそれぞれの国民性があるもんね。
男性:国民性じゃなくて県民性ねw
例2.相手が言葉をかんだ場面で
男性:スタバってよく行くの?
女性:行くよ。この間もスラバ(スタバって言いたかった)の夏の新しいの飲んだよ
男性:スラバww
これくらい軽めで良いです。
そして、一度だけサラッとイジったら、
その後は何度も掘り返さない、ようにするのが大事です。
同じネタで何度もイジると、
「この人しつこくてウザい……」と
逆効果になってしまいますので注意です。
また、イジるのは会話の中で頻繁に
入れなくても大丈夫です。
イジりとは料理に使う「スパイス」みたいなものです。
あんまりたくさん入れすぎると味が変わってしまいます。
適度に振りかけるからこそ良いアクセントになるわけですね。
イジりなれていない場合は、
「絶対に女性をイジられないといけない……」と
気負う必要はないかと思います。
まずは自分の出来る範囲で、
イジりというスパイスを少しずつかけていく
これくらいの気持ちで望む方がうまくいくかと思います。